(2017/10/25)
スターアジア不動産投資法人(SAI)がメザニンローン債権(劣後社債)を取得することを発表した。J-REITによるメザニンローン取得は初めて。 SAIは総合型REITであり、投資基準に合った物件を裏付けとするメザニンローン債権を総資産の5%内で組入れることを投資方針としている。不動産取得環境が厳しいなかで、現物の不動産の補完として、自己資金を活用する。 裏付資産は、東京都大田区にあるビジネスホテル「リリーフプレミアム羽田」、鑑定価格は40.8億円。SAIは、合同会社が発行する劣後社債のうち4億円を取得する。負債比率は約62.3%、予定利率は5.0%超、1口当たり分配金への寄与は+24円を見込む。
<メザニンローン> | |||
資産名称 | 羽田ホテル開発合同会社 | ||
対象不動産 | リリーフプレミアム羽田(東京都大田区所在) | ||
対象不動産の鑑定価格合計 | 4,080百万円 | ||
ローン取得額 | 400百万円 | ||
取得日 | 平成29年10月31日 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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