(2016/09/14)
いちごホテルリート投資法人が、第2期(平成28年7月期)決算を発表した。 第2期は、上場時に取得した9棟の通期稼働、変動賃料の増加により、当期純利益391百万円、1口当たり分配金は2,825円となった。 期末のポートフォリオは9物件、資産規模(取得額合計)は204億円、有利子負債比率は36.2%。収益全体に対する変動賃料の割合は45.4%。 第3期(平成29年1月期)は、投資口の追加発行を行いホテル10棟を取得。これにより前期比93.9%増益を見込む。投資口数が86%増加するも、1口当たり分配金は2,917円と前期を3.3%上回る見通し。 第4期(平成29年7月期)は、変動賃料の増加を見込む一方、固都税や資産運用報酬の増加により、前期予想比3.6%減益を見込み、1口当たり分配金は2,838円となる見通し。
第2期実績 | 第3期予想 | 前期比 | 第4期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 774百万円 | 1,547百万円 | 99.9% | 1,638百万円 | 5.9% |
当期利益 | 391百万円 | 758百万円 | 93.9% | 731百万円 | ▲3.6% |
1口当たり分配金 | 2,825円 | 2,917円 | 3.3% | 2,838円 | ▲2.7% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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