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(2018/09/14)
サムティ・レジデンシャル投資法人が、第6期（2018年7月期）決算を発表した。 第6期は、サムティと大和証券グループを割当先とする第三者割当増資を行い、レジデンス33物件を取得。これにより前期比63％増益。減価償却費の33％相当額を利益超過分配とし、投資口数が61.3％増加するも、1口当たり分配金（利益超過分配金）は2,681円と前期を0.2％上回った。なお、第三者割当増資と併せて大和証券グループが資産運用会社の株式33％を取得しサブスポンサーとなった。 期末のポートフォリオは82物件、資産規模（取得額合計）は815億円、有利子負債比率は51.2％。 第7期（2019年1月期）は、公募による投資口の追加発行を行い、レジデンス11物件を取得。これにより前期比12.2％増益を見込む。減価償却費の33.5％相当額を利益超過分配とし、投資口数が10.4％増加するも、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は2,700円と前期を0.7％上回る見通し。 第8期（2019年7月期）は、前期に取得した物件が通期寄与する一方、固都税の増加等により、前期予想比1.9％減益を見込む。減価償却費の35％相当額を利益超過分配とし、1口当たり分配金は2,685円となる見通し。
| 第6期実績 | 第7期予想 | 前期比 | 第8期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 2,888百万円 | 3,079百万円 | 6.6% | 3,167百万円 | 2.9% |
| 当期利益 | 1,010百万円 | 1,134百万円 | 12.3% | 1,112百万円 | ▲1.9% |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含まない） |
2,213円 | 2,250円 | 1.7% | 2,207円 | ▲1.9% |
| 1口当たり 利益超過分配金 |
468円 | 450円 | ▲3.8% | 478円 | 6.2% |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金を含む） |
2,681円 | 2,700円 | 0.7% | 2,685円 | ▲0.6% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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