(2018/06/08)
日本リート投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は2015年以来3年ぶり。 発行口数は55,400口、オーバーアロットメントによる売出口数は2,770口。これにより発行後の投資口数は14.8%増の449,930口となる予定。 調達額は約175億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は「藤和神田錦町ビル」等21物件、取得額は計402億円。これによりポートフォリオ全体の規模は19.3%増の2,480億円となる。 これらに伴い第13期(2018年12月期)業績予想を修正。2月に公表した業績予想に対し16.1%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金は8,303円と1.1%増加する見通し。 併せて第14期(2019年6月期)業績予想を発表。前期予想比2.2%増益を見込み、1口当たり分配金は8,488円となる見通し。 なお、有利子負債比率は、第13期末46.8%、第14期末46.9%程度の見込み。
第13期予想 | (第12期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 8,371百万円 | 7,183百万円 | 16.5% |
当期利益 | 3,735百万円 | 3,216百万円 | 16.1% |
1口当たり分配金 | 8,303円 | 8,211円 | 1.1% |
第14期予想 | (第13期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 8,407百万円 | 8,371百万円 | 0.4% |
当期利益 | 3,819百万円 | 3,735百万円 | 2.2% |
1口当たり分配金 | 8,488円 | 8,303円 | 2.2% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。