(2020/03/13)
イオンリート投資法人が、第14期(2020年1月期)決算を発表した。 第14期は、投資口の追加発行を行い「イオンモール福津」を取得。これによる賃貸収益が寄与し、前期比4.8%増益。投資口数が5.4%増加するも、1口当たり分配金は3,074円と前期比0.9%増となった。 期末のポートフォリオは41物件、資産規模(取得額合計)は3,805億円、有利子負債比率は39.9%。 第15期(2020年7月期)は「イオンモール多摩平の森」を取得。これにより前期比1.8%増益を見込み、1口当たり分配金は3,125円となる見通し。 第16期(2021年1月期)は、修繕費が減少する一方、融資関連費用の増加により、前期予想比0.1%減益、1口当たり分配金は3,125円と前期予想と同額を見込む。 なお、今後の目標として、1口当たり巡航分配金3,300円、資産規模5,000億円を掲げる。
第14期実績 | 第15期予想 | 前期比 | 第16期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 16,895百万円 | 17,550百万円 | 3.9% | 17,562百万円 | 0.1% |
当期利益 | 5,758百万円 | 5,863百万円 | 1.8% | 5,858百万円 | ▲0.1% |
1口当たり分配金 | 3,074円 | 3,125円 | 1.7% | 3,125円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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