(2017/02/01)
イオンリート投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は310,900口、オーバーアロットメントによる売出口数は15,545口。これにより発行後の投資口数は24.9%増の1,635,912口となる予定。調達額は約381億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 取得する物件は「イオンモール伊丹昆陽」等、国内のイオン5物件、取得額は計621億円。これによりポートフォリオ全体の規模は23%増の3,307億円となる。 これらに伴い、第9期(平成29年7月期)業績予想を修正。新規5物件の収益が寄与し、9月に公表した業績予想に対し31%増益を見込み、投資口数が増加するも1口当たり分配金は2,855円となる見通し。 併せて第10期(平成30年1月期)業績予想を公表。5物件の通期稼働が寄与し、前期予想比4.6%増益を見込み、1口当たり分配金は2,990円となる見通し。
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 鑑定NOI 利回り |
売主 |
イオンモール伊丹昆陽 | 兵庫県伊丹市 | 16,860百万円 | 5.60% | イオンリテール(株) |
イオンモール鹿児島 | 鹿児島県鹿児島市 | 13,400百万円 | 6.00% | イオンリテール(株) |
イオンモール土浦 | 茨城県土浦市 | 12,030百万円 | 6.30% | イオンリテール(株) |
イオンモールかほく | 石川県かほく市 | 9,940百万円 | 6.90% | イオンリテール(株) |
イオン南大阪RDC | 大阪府堺市 | 9,870百万円 | 5.00% | 東京センチュリー(株) |
合計 | 62,100百万円 | |||
第9期予想 | (修正前) | 増減率 | ||
営業収益 | 14,596百万円 | 12,231百万円 | 19.3% | |
当期利益 | 4,677百万円 | 3,553百万円 | 31.6% | |
1口当たり分配金 | 2,855円 | 2,710円 | 5.4% | |
第10期予想 | (第9期予想) | 増減率 | ||
営業収益 | 15,134百万円 | 14,596百万円 | 3.7% | |
当期利益 | 4,891百万円 | 4,677百万円 | 4.6% | |
1口当たり分配金 | 2,990円 | 2,855円 | 4.7% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。