(2016/01/18)
イオンリート投資法人が、投資口の追加発行を行う。発行口数は208,826口、オーバーアロットメントによる売出し10,441口。これにより発行後の投資口数は20%増の1,309,467口となる予定。調達額は約284億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。新たに取得する物件は「イオンモール大和郡山」等の商業施設4棟と物流施設1棟の計5棟。5棟の取得額は計553.8億円。これによりポートフォリオ全体の規模は28.5%増の2,497億円となる。これらに伴い、第7期(平成28年7月期)業績予想を修正。上記5棟の賃貸収益が寄与し、前回予想比25.6%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金は2,650円と4.7%上回る見通し。併せて第8期(平成29年1月期)業績予想を発表。前期に取得する物件の通期稼働により、前期予想比5.4%増益を見込み、1口当たり分配金は2,790円となる見通し。
<取得> | ||||
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
イオンモール大和郡山 | 奈良県大和郡山市 | 14,500百万円 | 5.70% | イオンモール(株) |
イオンモール千葉ニュータウン | 千葉県印西市 | 12,190百万円 | 5.00% | 東京センチュリーリース(株) |
イオンモール甲府昭和 | 山梨県中巨摩郡 | 8,000百万円 | 5.90% | イオンモール(株) |
イオン茅ヶ崎中央ショッピングセンター | 神奈川県茅ヶ崎市 | 6,410百万円 | 5.10% | 三井住友ファイナンス&リース(株) |
ダイエー川崎プロセスセンター | 神奈川県川崎市 | 14,280百万円 | 5.10% | 東京センチュリーリース(株) |
合計 | 55,380百万円 | |||
第7期予想 | (前回予想) | 増減率 | ||
営業収益 | 11,180百万円 | 9,403百万円 | 18.9% | |
当期利益 | 3,470百万円 | 2,763百万円 | 25.6% | |
1口当たり分配金 | 2,650円 | 2,530円 | 4.7% | |
第8期予想 | (第7期予想) | 増減率 | ||
営業収益 | 11,696百万円 | 11,180百万円 | 4.6% | |
当期利益 | 3,657百万円 | 3,470百万円 | 5.4% | |
1口当たり分配金 | 2,790円 | 2,650円 | 5.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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