(2015/03/13)
イオンリート投資法人が第4期(平成27年1月期)決算を発表した。第4期における物件取得はなし。減価償却費が増加する一方、修繕費の減少により、前期比0.5%増益、1口当たり分配金は2,473円となった。期末のポートフォリオは17棟、資産規模(取得価格計)は1,590億円、有利子負債比率は37.1%。第5期(平成27年7月期)は、投資口の追加発行を行い「イオンモールKYOTO」を含む6棟を取得。これにより前期比23.8%増益を見込む。投資口数が14.7%増加するも1口当たり分配金は2,665円と前期を7.8%上回る見通し。続く第6期(平成28年1月期)1口当たり分配金も2,665円となる見通し。
第4期実績 | 第5期予想 | 前期比 | 第6期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 7,422百万円 | 9,165百万円 | 23.5% | 9,416百万円 | 2.7% |
当期利益 | 2,349百万円 | 2,907百万円 | 23.8% | 2,909百万円 | 0.1% |
1口当たり分配金 | 2,473円 | 2,665円 | 7.8% | 2,665円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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