(2014/10/14)
野村不動産マスターファンド投資法人が第3期(平成26年8月期)決算を発表した。第3期は、日本通運北東京流通センターを運用するSPCの匿名組合出資持分を取得。前期に取得した物件が通期寄与する一方、上場時に取得した物件の固都税計上等により、前期比16%減益、1口当たり分配金は2,450円となった。期末の有利子負債比率は31.3%。第4期(平成27年2月期)は、「ユニバーサル・シティウォーク大阪」(取得額155億円)を取得。これにより前期比5.1%増収を見込むが、管理費、減価償却費、金融コスト等の増加により、前期比1.2%減益、1口当たり分配金は2,420円となる見通し。続く第5期(平成27年8月期)1口当たり分配金も2,420円となる見通し。
第3期実績 | 第4期予想 | 前期比 | 第5期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,468百万円 | 9,953百万円 | 5.1% | 10,146百万円 | 1.9% |
当期利益 | 4,079百万円 | 4,030百万円 | ▲1.2% | 4,030百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 2,450円 | 2,420円 | ▲1.2% | 2,420円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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