野村不動産マスターファンド投資法人

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野村不動産マスターファンド投資法人が第4期決算を発表、1口当たり実績分配金は2,490円

(2015/04/14)

野村不動産マスターファンド投資法人が、第4期(平成27年2月期)決算を発表した。第4期は「ユニバーサル・シティウォーク大阪」と「川崎モアーズ(追加取得)」を取得。これによる賃貸収益が寄与し、前期比1.6%増益、1口当たり分配金は2,490円となった。期末のポートフォリオは56棟、資産規模(取得額計)は2,556億円、有利子負債比率は35.9%。第5期(平成27年8月期)は、川崎の物流施設1棟と大阪枚方の物流施設の匿名組合出資持分を取得。これにより前期比2.4%増収を見込むが、フリーレント等により前期比0.4%減益、1口当たり分配金は2,480円となる見通し。続く第6期(平成28年2月期)は大阪茨木の底地を売却予定。これによる売却益240百万円を計上する一方、Morisia津田沼のリニューアル費用を想定。前期予想比2.4%増益を見込み、1口当たり分配金は2,540円となる見通し。

           
  第4期実績 第5期予想 前期比 第6期予想 前期比
営業収益 10,066百万円 10,308百万円 2.4% 10,654百万円 3.4%
当期利益 4,145百万円 4,129百万円 ▲0.4% 4,229百万円 2.4%
1口当たり分配金 2,490円 2,480円 ▲0.4% 2,540円 2.4%

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