日本プロロジスリート投資法人

日本プロロジスリート投資法人が投資口追加発行、プロロジスパーク猪名川1等、物流施設3物件を取得

(2022/12/05)

日本プロロジスリート投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は76,570口、オーバーアロットメントによる売出口数は3,830口。これにより発行後の投資口数は3％増の2,750,750口となる予定。 調達額は231億円を想定し、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、「プロロジスパーク猪名川1」等、物流施設3物件、取得額は計434億円。これにより取得後のポートフォリオ全体の規模は、5.3％増の8,653億円となる。 これらに伴い業績予想を修正。 第20期（2022年11月期）は、7月に公表した業績予想に対し0.1％増益を見込むが、利益超過分配を減額し、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は4,908円と変更なし。 上記の投資口追加発行及び物件取得が反映される第21期（2023年5月期）は、新規3物件の収益が寄与し、前回予想比2.4％増益を見込む。投資口数の増加により1口当たり利益分配金は0.6％減となるが、利益超過分配を増額し、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は4,929円と0.4％増となる見通し。 更に第22期（2023年11月期）業績予想を発表した。新規3物件の通期稼働により、前期予想比1.6％増益を見込む。利益超過分配を前期予想より減額するも、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は4,962円と0.7％増となる見通し。 なお、増資及び物件取得後の有利子負債比率は、37.9％と第19期（2022年5月期）と変わらない想定。