(2019/01/17)
アクティビア・プロパティーズ投資法人が、第14期(2018年11月期)決算を発表した。 第14期における物件取得はなし。「A-PLACE新橋駅前」のテナント入替により既存物件が減収となるが、前期に取得した物件の通期稼働やホテルの歩合賃料により、前期比1.3%増益、1口当たり分配金は9,584円となった。 期末のポートフォリオは42物件、資産規模(取得額合計)は4,314億円、有利子負債比率は44.8%。 第15期(2019年5月期)は、投資口の追加発行を行い「東急プラザ銀座」の底地等3物件を取得する一方、「A-FLAG赤坂」の共有持分50%を売却する。 これによる賃貸収益の増加、物件売却益338百万円が寄与し、前期比13.8%増益を見込む。投資口数が10.4%増加するも、1口当たり分配金は9,878円と前期を3.1%上回る見通し。有利子負債比率は45.7%を想定。 第16期(2019年11月期)は、「A-FLAG赤坂」の共有持分残50%を売却する。前期に取得した物件の通期稼働、既存物件の賃料増額、売却益341百万円が寄与し、前期予想比0.3%増益を見込み、1口当たり分配金は9,905円となる見通し。
第14期実績 | 第15期予想 | 前期比 | 第16期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 13,815百万円 | 14,771百万円 | 6.9% | 15,383百万円 | 4.1% |
当期利益 | 6,696百万円 | 7,618百万円 | 13.8% | 7,639百万円 | 0.3% |
1口当たり分配金 | 9,584円 | 9,878円 | 3.1% | 9,905円 | 0.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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