(2015/01/15)
野村不動産レジデンシャル投資法人が第16期(平成26年11月期)決算を発表した。第16期は「アーバンステージ駒沢」等レジデンス3棟を売却。物件売却益52百万円が寄与する一方、賃貸収益の減少、物件売却損45百万円計上等により、前期比4.0%減益。物件売却益のうち一部を内部留保とし、1口当たり分配金は11,600円と前期を4.6%下回った。期末のポートフォリオは全150棟、資産規模(取得額計)は1,593億円、有利子負債比率は52.7%。第17期(平成27年5月期)は「プライムアーバン中目黒Ⅱ」等3棟を取得。これによる賃貸収益が寄与し、営業利益ベースでは前期比0.2%増益を見込むが、支払利息の増加等により当期純利益は0.6%減益、1口当たり分配金は11,600円と前期と同水準となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,480百万円 | 5,606百万円 | 2.3% |
当期利益 | 1,877百万円 | 1,865百万円 | ▲0.6% |
分配金総額 | 1,865百万円 | 1,865百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 11,600円 | 11,600円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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