(2010/04/14)
日本コマーシャル投資法人が第8期(平成22年2月期)決算を発表した。第8期は、有利子負債の圧縮を目的してオフィスビル1棟を売却。これに伴う物件売却損1,244百万円及び融資関連費用の増加等により、前期比78%減益、1口当たり分配金は1,876円となった。第9期(平成22年8月期)は、不動産市場安定化ファンドを利用した借入に伴う支払利息等が増加するも、第8期の物件売却損がなくなるため前期比122%増益、1口当たり分配金は4,170円となる見通し。なお、新スポンサーの選定については、平成21年11月30日に1社を候補先として選定しているが、具体的スキームやスケジュールが決定次第開示する予定。
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 7,816百万円 | 7,354百万円 | ▲5.9% |
当期利益 | 482百万円 | 1,073百万円 | 122.6% |
分配金 (/1口) |
1,876円 | 4,170円 | 122.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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