(2018/06/14)
スターツプロシード投資法人が、第25期(平成30年4月期)決算を発表した。 第25期は、物件入替えを行い「プロシード錦糸町」等5物件を取得する一方、「プロシード那珂川」等3物件を売却。これにより賃貸収益が増加するが、物件売却益が前期より減少したため、前期比7.3%減益。1口当たり分配金は4,645円と、内部留保を行った前期に対し0.5%上回った。 期末のポートフォリオは106物件、資産規模(取得額合計)は855億円、有利子負債比率は50.5%。 第26期(平成30年10月期)は「プロシード市川妙典Ⅱ」を取得。これにより賃貸収益は増加するが、前期の物件売却益がなくなるため、前期比6.6%減益を見込み、1口当たり分配金は4,340円となる見通し。 第27期(平成31年4月期)は、繁忙期に伴う賃貸収益の増加により、前期予想比1.1%増益を見込み、1口当たり分配金は4,390円となる見通し。
第25期実績 | 第26期予想 | 前期比 | 第27期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,127百万円 | 3,055百万円 | ▲2.3% | 3,093百万円 | 1.2% |
当期利益 | 1,192百万円 | 1,114百万円 | ▲6.5% | 1,127百万円 | 1.2% |
1口当たり分配金 | 4,645円 | 4,340円 | ▲6.6% | 4,390円 | 1.2% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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