(2016/11/04)
スターツプロシード投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は2年ぶり。 発行口数は83,000口、オーバーアロットメントによる売出口数は8,300口。これにより発行後の投資口数は47.8%増の256,777口となる予定。調達額は約130億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は「プロシード新横浜」等、レジデンス15物件。取得額は計240億円。これによりポートフォリオ全体の規模は41.6%増の819億円となる。 これらに伴い、第23期(平成29年4月期)業績予想を修正。15物件の収益が寄与し、6月に公表した業績予想に対し50.6%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金は4,200円と1.9%上回る見通し。 併せて第24期(平成29年10月期)業績予想を公表。固都税の増加等により、前期予想比1.2%減益を見込み、1口当たり分配金は4,150円となる見通し。
第23期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 2,984百万円 | 2,264百万円 | 31.8% |
当期利益 | 1,078百万円 | 716百万円 | 50.6% |
1口当たり分配金 | 4,200円 | 4,120円 | 1.9% |
第24期予想 | (第23期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 3,005百万円 | 2,984百万円 | 0.7% |
当期利益 | 1,065百万円 | 1,078百万円 | ▲1.2% |
1口当たり分配金 | 4,150円 | 4,200円 | ▲1.2% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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