アドバンス・ロジスティクス投資法人

J-REIT銘柄情報

3493 アドバンス・ロジスティクス投資法人

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が第7期決算を発表、投資法人名称と決算期を変更へ

(2022/03/17)

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(IAL)が、第7期(2022年1月期)決算を発表した。 第7期における物件取得はなし。前期に取得した物件の通期稼働により、前期比4.5%増益。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,755円となった。 期末のポートフォリオは12物件、資産規模(取得額合計)は1,114億円、有利子負債比率は40.9%。 また伊藤忠グループの不動産投資事業再編の一環として、IALの資産運用会社(伊藤忠リート・マネジメント)と、アドバンス・レジデンス投資法人の資産運用会社(ADインベストメント・マネジメント)が6月に合併する。 これに併せて、IALの名称を「アドバンス・ロジスティクス投資法人」に変更、また第9期より決算期間を1月/7月から2月/8月に変更する(いずれも4月27日開催予定の投資主総会における承認が必要)。 第8期(2022年7月期)は、固都税の増加等により、前期比2.8%減益を見込む。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,689円となる見通し。 第9期(2023年2月期)より、2月/8月決算となるため、第9期の運用期間は2022年8月~2023年2月の7ヶ月間となる。これにより当期利益は1,664百万円となる。減価償却費の29.9%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,239円(6ヶ月換算で2,723円)となる見通し。

           
  第7期実績 第8期予想 前期比 第9期予想 前期比
営業収益 3,178百万円 3,173百万円 ▲0.2% 3,705百万円 -
当期利益 1,413百万円 1,374百万円 ▲2.8% 1,664百万円 -
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
2,356円 2,290円 ▲2.8% 2,774円 -
1口当たり利益超過分配金 399円 399円 0.0% 465円 -
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
2,755円 2,689円 ▲2.4% 3,239円 -
(※第9期の運用期間は7ヶ月間)

アドバンス・ロジスティクス投資法人の記事を最新5件
2024/10/15
アドバンス・ロジスティクス投資法人が第12期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は2,785円
2024/04/17
アドバンス・ロジスティクス投資法人が第11期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は2,856円
2023/10/16
アドバンス・ロジスティクス投資法人が第10期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は2,826円
2023/10/03
アドバンス・ロジスティクス投資法人がLOGITRES佐野を2024年3月に取得
2023/04/17
アドバンス・ロジスティクス投資法人が第9期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は3,239円
決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 日本プロロジス +1.86%
2 大和ハウスリート +1.82%
3 CREロジ +1.77%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。