(2021/04/15)
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(IOJ)が、スターウッド・キャピタル・グループ(SCG)による投資口公開買付(TOB)に対し、意見表明を留保すること、SCGにTOB期間の延長を要請したことを発表した。 背景として、本TOBが事前協議なく強圧的に提案されたことで、投資主が適切な判断が出来ない点を指摘。TOB提案内容を評価判断するための情報が不足していることから、SCGに対し質問状を提出するとともに、TOB期間満了前に投資主総会が開催できるよう、TOB期間を60営業日まで延長することを要請する。 IOJは、SCGが提案する投資口併合によりスクイーズアウト(少数投資主排除)を伴う買収スキームが、反対する投資主の異議表明をする機会がない点、強制的なスクイーズアウトは投信法上想定されていない点から、投資主の利益保護に深刻な懸念があることを指摘する。 これらIOJからの要請及び質問に対するSCGの回答期限は4月22日としている。
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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