(2021/04/02)
米投資ファンド会社であるスターウッド・キャピタル・グループが、インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(IOJ)の投資口5.07%を取得した。 更に、残り全ての発行済投資口を対象とする公開買付(TOB)を行う予定であり、IOJを私募REITにする目的であることを発表した。 非上場を目的としたTOBはJ-REIT史上初めて。 公開買付価格は1口当たり20,000円を予定し、4月2日終値17,650円を13.3%上回る。 またTOB成立後、スターウッド・キャピタル・グループが保有する投資口数が100%未満である場合、投資口の併合及び決算期を1年にする規約変更を議案に含む臨時投資主総会を開催する予定。 なお、直近期末におけるIOJの投資主構成は以下の表のとおり。
2020年10月期投資主構成(投資口数割合) | |
個人・その他 | 12.9% |
金融機関 | 47.4% |
その他国内法人 | 1.5% |
外国法人等 | 37.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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