(2018/06/15)
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が、第8期(平成30年4月期)決算を発表した。 第8期は、仙台本町ビルの共有持分40%を売却。既存物件の賃貸収益の増加、物件売却益277百万円が寄与し、前期比8.1%増益。投資口8分割により、1口当たり分配金は400円となった。 期末のポートフォリオは14物件、資産規模(取得額合計)は1,599億円、有利子負債比率は49.6%。 第9期(平成30年10月期)は、投資口の追加発行を行い「西新宿プライムスクエア」等5物件を取得する一方、仙台本町の残り持分を売却。新規5物件の賃貸収入が寄与し、前期比42.3%増益を見込む。投資口数が33.7%増加するも、1口当たり分配金は426円と前期を6.5%上回る見通し。
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,397百万円 | 8,506百万円 | 33.0% |
当期利益 | 2,588百万円 | 3,682百万円 | 42.3% |
1口当たり分配金 | 400円 | 426円 | 6.5% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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