(2017/12/13)
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が、第7期(平成29年10月期)決算を発表した。 第7期における物件取得はなし。前期に取得した物件が通期寄与する一方、前期の物件売却益がなくなったため、前期比19%減益。J-REIT初となる自己投資口の取得及び消却を実施したことにより、1口当たり分配金は+27円増加し、2,962円となった。 期末のポートフォリオは14物件、資産規模(取得額合計)は1,619億円、有利子負債比率は49.8%。 第8期(平成30年4月期)は、水光熱費の減少を見込む一方、季節変動に伴う品川シーサイドのホテル変動賃料の減少により、前期比2%減益を見込み、1口当たり分配金は2,904円となる見通し。 投資口価格の上昇を目的とした更なる施策として、投資口分割や個人向け投資法人債発行を検討する意向を示す。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,171百万円 | 6,058百万円 | ▲1.8% |
当期利益 | 2,393百万円 | 2,346百万円 | ▲2.0% |
1口当たり分配金 | 2,962円 | 2,904円 | ▲2.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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