(2014/04/14)
SIA不動産投資法人が第1期(平成26年2月期)決算を発表した。第1期の実質的な運用日数は資産を取得した平成25年10月10日から平成26年2月末までの142日間。上場時にオフィスビル及び商業施設の計20棟(取得額計747億円)にて運用を開始。上場時の予想に対し、上場費用や支払利息が想定を下回ったことから、上場時の予想比13%増益、1口当たり分配金は4,884円となった。期末の有利子負債比率は53.5%。第2期(平成26年8月期)より運用期間は6ヶ月間となる。6ヶ月通期稼働により、前期比173%増益、1口当たり分配金は13,331円となる見通し。続く第3期(平成27年2月期)は、資産運用報酬の増加等により、前期予想比15%減益、1口当たり分配金は11,300円となる見通し。なお、大口テナント退去に伴い、第1期のポートフォリオ稼働率が88.5%まで低下したが、第2期以降回復、第3期より収益へ反映する見込み。
第1期実績 | 第2期予想 | 前期比 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,493百万円 | 3,109百万円 | 24.7% | 3,155百万円 | 1.5% |
当期利益 | 366百万円 | 1,001百万円 | 173.5% | 848百万円 | ▲15.3% |
1口当たり分配金 | 4,884円 | 13,331円 | 173.0% | 11,300円 | ▲15.2% |
※第1期の実質運用日数は、平成25年10月10日~平成26年2月末までの142日間 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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