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(2016/02/15)
MCUBS MidCity投資法人が、第19期（平成27年12月期）決算を発表した。第19期は、投資口の追加発行を行い「キューブ川崎」等オフィスビル4棟、底地1件、匿名組合出資持分1件の計6件を取得。これにより前期比56.5％増益。投資口数が38.5％増加するも、1口当たり分配金は7,281円と前期を13％上回った。期末のポートフォリオは19件、資産規模（取得額合計）は2,171億円、有利子負債比率は41.7％。前期より資産規模が31.5％増加するとともに、大阪圏の投資割合が72.2％から55.3％へ低下。第20期（平成28年6月期）は、前期に取得した物件が通期寄与する一方、固都税及び修繕費の増加により、前期比5.2％減益を見込み、1口当たり分配金は6,900円となる見通し。続く第21期（平成28年12月期）1口当たり分配金も6,900円となる見通し。
| 第19期実績 | 第20期予想 | 前期比 | 第21期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 6,579百万円 | 6,855百万円 | 4.2% | 6,881百万円 | 0.4% |
| 当期利益 | 1,936百万円 | 1,835百万円 | ▲5.2% | 1,835百万円 | 0.0% |
| 1口当たり分配金 | 7,281円 | 6,900円 | ▲5.2% | 6,900円 | 0.0% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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