ユナイテッド・アーバン投資法人

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ユナイテッド・アーバン投資法人が第31期決算を発表、1口当たり実績分配金は3,661円

(2019/07/12)

ユナイテッド・アーバン投資法人が、第31期(2019年5月期)決算を発表した。 第31期は、「Luz武蔵小杉」等4物件を取得する一方、「碑文谷ショッピングセンター」持分等、2物件を売却。修繕費や投資法人債発行費用が増加するが、物件売却益の増加が寄与し、前期比5.3%増益。物件売却益のうち1,305百万円を内部留保する一方、一時差異等調整積立金より76百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,661円と前期比5.4%増となった。 期末のポートフォリオは120物件、資産規模(取得額合計)は6,260億円、有利子負債比率は41.5%。 第32期(2019年11月期)は、投資口の追加発行を行い、「ホテルヒューイット甲子園」「スマイルホテルプレミアム札幌すすきの」を取得。賃貸収入の増加や修繕費の減少によりNOIは増加するが、前期の物件売却益がなくなるため、前期比14.7%減益を見込む。一時差異等調整積立金より77百万円を取り崩すが、投資口数2%増加により、1口当たり分配金は3,420円と前期比6.6%減となる見通し。 第33期(2020年5月期)は、「ザ・スクエアホテル金沢」を取得する予定。賃貸収入の増加や修繕費の減少により、前期予想比1.5%増益を見込む。一時差異等調整積立金より77百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,470円となる見通し。

           
  第31期実績 第32期予想 前期比 第33期予想 前期比
営業収益 27,261百万円 24,995百万円 ▲8.3% 24,780百万円 ▲0.9%
当期利益 12,413百万円 10,587百万円 ▲14.7% 10,743百万円 1.5%
分配金総額 11,184百万円 10,664百万円 ▲4.6% 10,820百万円 1.5%
1口当たり分配金 3,661円 3,420円 ▲6.6% 3,470円 1.5%

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