グローバル・ワン不動産投資法人

J-REIT銘柄情報

8958 グローバル・ワン不動産投資法人

グローバル・ワン不動産投資法人が第32期決算を発表、1口当たり実績分配金は2,440円

(2019/11/14)

グローバル・ワン不動産投資法人が、第32期(2019年9月期)決算を発表した。 第32期は、物件入替えを行い、「ヒューリック豊洲プライムスクエア」を取得する一方、「銀座ファーストビル」を売却した。TK南青山ビルのテナントである東急不動産の退去に伴うリーシング費用が発生したが、大手町ファーストスクエアビル等のフリーレント終了や、銀座ファーストビルの売却益658百万円が寄与し、前期比34.2%増益。物件売却益のうち260百万円を内部留保するも、1口当たり分配金は2,440円と前期を11.3%上回った。 期末のポートフォリオは11物件、資産規模(取得額合計)は1,911億円、有利子負債比率は46.9%。 第32期(2020年3月期)は、TK南青山ビルが東急不動産の退去後、空室期間なく稼働する。東急不動産の解約金や原状回復費収入が発生するが、新テナントのフリーレント、前期の物件売却益がなくなること等により、前期比13.8%減益を見込み、1口当たり分配金は2,335円と前期比4.3%減となる見通し。 第33期(2020年9月期)は、TK南青山ビルのフリーレント終了により、前期予想比2.4%増益を見込み、1口当たり分配金は2,390円となる見通し。 従来の目標であった1口当たり巡航分配金2,300円半ばが達成見込みとなることから、今後は2,400円以上を目指す。

           
  第32期実績 第33期予想 前期比 第34期予想 前期比
営業収益 6,194百万円 5,849百万円 ▲5.6% 5,683百万円 ▲2.8%
当期利益 2,606百万円 2,246百万円 ▲13.8% 2,299百万円 2.4%
分配金総額 2,346百万円 2,246百万円 ▲4.3% 2,299百万円 2.4%
1口当たり分配金 2,440円 2,335円 ▲4.3% 2,390円 2.4%

グローバル・ワン不動産投資法人の記事を最新5件
2023/11/16
グローバル・ワン不動産投資法人が第40期決算、ダイビルと物件交換を発表
2023/09/29
グローバル・ワン不動産投資法人が日本ビルファンド投資法人と物件交換
2023/05/18
グローバル・ワン不動産投資法人が第39期決算を発表、1口当たり実績分配金は2,860円
2022/11/17
グローバル・ワン不動産投資法人が第38期決算、投資口追加発行、東松ビル取得を発表
2022/10/24
グローバル・ワン不動産投資法人がTHE PEAK SAPPOROを取得、大手町ファーストスクエアを売却、業績予想を修正
決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 いちごホテル +4.61%
2 日本ホテル&レジデンシャル +3.85%
3 東海道リート +2.43%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。