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日本リート投資法人が第11期決算を発表、1口当たり実績分配金は9,211円

(2018/02/16)

日本リート投資法人が、第11期(平成29年12月期)決算を発表した。 第11期は「ホーマットホライゾンビル」等3物件を取得、「グリーンオーク御徒町」等2物件を売却。また匿名組合出資を行い、6物件の優先交渉権を取得した。 既存物件の賃料増額に加え、物件交換差益として376百万円を計上し、前期比12%増益、1口当たり分配金は9,211円となった。 期末のポートフォリオは66物件、資産規模(取得額合計)は2,077億円、有利子負債比率は46.1%。 第12期(平成30年6月期)は、前期の物件交換差益がなくなるため、前期比8.9%減益を見込み、1口当たり分配金は8,387円となる見通し。 第13期(平成30年12月期)は、稼働率の低下や賃貸事業費用の増加により、前期予想比2.1%減益を見込み、1口当たり分配金は8,211円となる見通し。

           
  第11期実績 第12期予想 前期比 第13期予想 前期比
営業収益 7,553百万円 7,219百万円 ▲4.4% 7,183百万円 ▲0.5%
当期利益 3,607百万円 3,285百万円 ▲8.9% 3,216百万円 ▲2.1%
1口当たり分配金 9,211円 8,387円 ▲8.9% 8,211円 ▲2.1%

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