2008.09.12
決算期を分散させれば毎月分配も可能
ところで、J−REITでは毎月どれかの銘柄が決算を迎えるようになっています。したがって、決算期が異なる6銘柄を選択すれば、毎月分配金を受け取れるポートフォリオを組むことも可能です。
これはJ−REIT投資の大きな魅力のひとつで、実際に「毎月分配」を目的とした投資法もあります(具体的な方法は、後ほど説明します)。
株式投資でも決算時に配当金を受け取れますが、このような毎月配当型ポートフォリオを組むのは大変です。ほとんどの企業は3月決算ですし、例外があっても百貨店業界は2月決算、大手ビール会社が12月決算と、だいたい決まっています。
もともと株式の場合、「株価を上昇させることが株主への最大の貢献である」と考えられていたため、配当について考慮されることはあまりないのです。
これに対して、J−REITは分配金こそが投資目的となる商品です。このため銘柄側も投資家の便宜を考えており、分配時期が分散するように、他銘柄と異なる決算期を選択することが多かったのです。