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2007.12.18
J-REITは時代の申し子

 ただし、いくら不動産投資の利回りが高くなったと言っても、企業はROA*を重視しなければならず、優良企業でも総資産を無尽蔵に増やすわけにはいきません。このためバブル崩壊後の不動産市場は、売却したい企業は多いのに、購入者がいない状態が続いていました。
 この状態に最初に目を付けたのが、外資系企業です。不動産価格の下落によって、日本の不動産は彼らから見ても十分な収益力を持っていると映ったのです。こうして1990年代後半から、外資系企業による日本の不動産への投資が増加しました。
 この動きが、「外資系企業に先を越され、市場を独占されてしまうのではないか」という焦りを呼んだのでしょうか。この後、不動産を証券化するための法律の改正や制定が相次ぎ、ついには2000年11月に投信法*が改正され、投信法における運用資産に不動産が加えられました。これによって、J-REITの創設が可能になったのです。
 つまり、国内の不動産市場の変化に答える形で誕生した商品が、J-REITなのです。まさに、時代の申し子と言える存在でしょう。

ROA*・・・・Return On Assetの略。「利益÷総資産」で計算されるため、同じ利益額でも総資産が少ない方が高い数値となります。
投信法*・・・・正式には「投資信託及び投資法人に関する法律」。

2008.08.26受け取りは郵便局や銀行振込で
2008.08.12分配金は年2回、決算期末後3ヶ月以内に支払われる
2008.07.07上場・増資時に購入できるのは引受証券会社だけ
2008.06.19口座を開設する時は、売買手数料にも注意
2008.05.23個別銘柄の買い方は株式とまったく同じ
2008.05.23J−REIT投資には2種類ある
2008.04.08実質的には不動産会社に近い運営方法
2008.04.04刑務所にまで投資する対象用途の広さ
2008.04.02日本にはない優遇制度が発展の起爆剤に
2008.02.08アメリカREITの3つのタイプ
2007.12.18J-REITは時代の申し子
2007.11.29価格下落がもたらした賃料収入への注目
2007.09.26バブル崩壊で変わった日本の不動産市場
2007.09.07アメリカで生まれたREIT
2007.06.07短期間での増資はJ-REITの宿命
2007.04.25借入金による資金調達のデメリット
2007.04.10頻繁な物件売買には要注意
2007.03.28外部成長のカギは不動産の取得パイプライン
2007.03.07安易な経費削減に陥っていないか注意する
2007.02.21内部成長は費用削減がポイントに
2007.02.07資産運用方法には2種類ある
2007.01.22取得競争の激化で注目を浴びる「開発型物件」
2006.12.11J-REITの投資対象は?
2006.11.20「利益の90%以上を配当する」という条件も
2006.11.07高分配の理由は法人税が非課税だから
2006.10.24業務委託先への報酬額を確認するには?
2006.10.04多くの会社による運営
2006.09.19運用の核となる資産運用会社
2006.09.01投資法人はペーパーカンパニー?
2006.08.07投資法人は賃貸収益に特化した特殊な会社
2006.07.26投資法人の発行した証券がJ-REIT
2006.07.26分散投資になじめない人以外はJ-REITを組み入れよう
2006.07.26不動産投資に興味を持っている人にもお薦め
2006.07.26投資初心者の入門用に最適!
2006.07.11株式や不動産との組み合わせも効果あり
2006.07.05J-REITだけでも分散投資は実現できる
2006.05.03「買ったら放っておいていい」というJ-REIT投資の気楽さ
2006.04.26株式投資には時間がかかる!
2006.04.19元本下落リスクのある商品は本当に危険?
2006.04.12確実な業績予想が「失望売り」を防ぐ
2006.04.05利回りとの逆相関性が値動きを抑えている
2006.03.29J-REITは値動きの穏やかな商品
2006.03.22総合利回り21%、分配金だけで5%以上の実績!
2006.03.15今までなかったミドルリスク・ミドルリタ−ンの商品
2006.03.13「少額からはじめられる不動産投資」という側面
2006.03.09J-REITってどんな商品?-投資信託より株式に近い存在
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