2006.07.26
分散投資になじめない人以外はJ-REITを組み入れよう
逆に「J-REITに向いてない投資家」とは、どのような人なのでしょうか?
答えは、「分散投資の考え方にはなじめない」という人だけです。
確かに、株式投資でも外貨投資でも、「こうすれば儲かる」という確信をもてる方法を知っているなら、J-REITには投資せず、その商品に全額投資したほうが儲かるでしょう。例えば株式投資では、新規上場(IPO)銘柄への投資が「必勝法」として少し前に注目されました。しかし、今では人気が集まりすぎて、IPO株を購入するためのブックビルディングで抽選に当たらない事例も珍しくありません。また、最近では初値が上場時の価格を下回る事例も増えてきていて、銘柄を選択する視点も重要となってきています。
つまり、今ではIPO株投資も、必勝法といえる投資手法ではないのです。
この例からもわかるように、ある特定の時点において必勝法と呼ばれる手法があったとしても、それはいつまでも必勝法であり続けるわけではありません。
だからこそ昔から、分散投資の必要性が説かれているのです。
J-REITは、今までの投資商品とは異なったリスクやリタ−ンを持っていて、またそれらの商品との相関性も薄くなっています。分散投資には欠かせない投資商品と言えるでしょう。